
「安定した建設業界でモノづくりに関わっていたい」
「測量士ってどんな仕事なんだろう」
このサイトは、そういった考えを持つ20代の転職希望者に
「測量士」という仕事のすべてをお教えするサイトです。
「安定した建設業界でモノづくりに関わっていたい」
「測量士ってどんな仕事なんだろう」
このサイトは、そういった考えを持つ20代の転職希望者に
「測量士」という仕事のすべてをお教えするサイトです。
※このサイトはビッグ測量設計株式会社をスポンサーとして、
Zenken株式会社が運営しています。
大学や短期大学・高等専門学校で測量について学び試験を受けるのが一般的ですが、測量という仕事は資格なしでも実はできます。とはいえ、無資格では当然やれる範囲は限られるので、活躍する測量士になるには、未経験でも採用してくれる会社に入り、知識をつけて資格をとるというルートが良いでしょう。
測量士は新しい住宅地の開発、道路や鉄道の建設、ホームドアの設置、災害対策としての地形分析など、これらのプロジェクトが計画どおり、かつ安全に進行するための基盤を作るのが仕事です。建造物が建つ土地の位置や面積、高さ、長さを計測し、図面を作成。その結果や図面に沿って開発事業の計画や建造物の設計がされていきます。
直接的に多くの人々の安全や利便性の向上に貢献できる仕事です。
形のない線が、やがて人を運ぶ線路になり、滑走路になり、街をつなぐ道路になります。そんなダイナミックな構造物づくりの最初のステップを担うのが、工事測量の仕事です。建設前の地形調査からスタートし、完成まで正確な位置や高さ、距離を測ることで、図面どおりに安全で高精度な構造物がつくられていきます。普段使っている鉄道や高速道路も、測量士の手によって支えられているのです。
線路がつながっていくワクワク、橋がかかる瞬間の高揚感。工事測量は、まさに現場の最前線でインフラづくりを支える仕事です。たとえば、新幹線のルートを正確に測ったり、空港の滑走路や高速道路の勾配を設計通りに整えるなど、目に見える大きな構造物の「最初の一歩」を担います。現場での測量はチームで行うことが多く、汗をかきながら進める実践型のものづくり。地図に残るダイナミックな仕事がしたい20代にこそおすすめです。
「資格も経験もない自分でも、測量士として活躍できるの?」
そんな疑問に応えるため、国土地理院が令和5年11月30日時点で登録のあった測量業者 11,389 社に調査票を発送し、
4,158 社から回答を得た報告書を紐解き、測量士を目指すべき理由を3つのデータで解説します。
令和2~4年度の3年間で測量士・測量士補資格を持たずに採用された人数は 4,126人。年間平均にすると約1,300人がゼロから業界入りしています。
国家資格がなくても門戸が開かれていることが、公式統計で裏付けられています。
企業が求人を出す理由の第1位は「人手不足のため」。続いて「技術者の若返り」「即戦力確保」が挙がり、いずれも採りたいのに採れない状況を物語っています。
慢性的な人手不足=売り手市場。未経験者でも挑戦しやすく、経験者ならより好条件を狙えます。
業界全体で技術者の高齢化や技術継承が課題とされており、今こそ若手が早期に裁量を持ち、活躍できるチャンスが広がっています。
“未経験から目指せる”は本当なの?
国の調査によれば、3年間で4,000人以上が資格なしで測量業界に採用されています。これは年間1,300人以上が未経験からのスタートを切っているという実績です。
さらに、企業が求人を出す理由の1位は「人手不足」。つまり、測量士の仕事は常に人材を求めている状態です。
そして今、測量業界が直面しているのが「技術者の高齢化」と「技術継承」。若手人材にとっては、チャンスにあふれた環境といえます。
測量士は「需要が強い × 未経験に門戸が広い × 若手が活躍しやすい」三拍子そろった職種。はじめの一歩を踏み出すには、今が絶好のタイミングです。
1980年創業の「ビッグ測量設計」は、「測量」を専門職として確立させる礎を築いてきた企業です。それまでは施工管理の一部だった測量を、専門職として日本でいち早く独立させた存在です。
現在では、スーパーゼネコン各社と深い信頼関係を築き、鹿島建設・大林組・鉄建建設などの大規模プロジェクトの大半を担う企業に成長。鉄道や空港、都市開発といった日本を代表するインフラ整備に、未経験から携われるフィールドを提供しています。
ビッグ測量設計は、20代の若手を中心に未経験者も積極的に採用。業界平均11.4%に対し、ビッグ測量設計では41%と約3.5倍の20代を抱えています(2023年)。手厚い研修システムや丁寧に指導を受けられる環境が用意されているので、無理なく経験を積むことが可能。多くの社員がゼロからキャリアを築いており、「未経験=不安」はここでは当てはまりません。
ビッグ測量設計は1980年、施工管理から独立した「測量のプロ集団」として誕生。スーパーゼネコン各社の60~90%のプロジェクトを担い、鉄道・駅・空港・都市開発などの工事測量を請け負っています。その現場の多くは、資格がなくても未経験から携われるのが特徴。働きながら国家資格の取得を目指す
「好きを仕事にしたい」が叶う場所。線路の先に、キャリアの道がつながっていた。
鉄道が好き。その気持ちが測量という職業につながった社員が、ビッグ測量設計にはいます。
新線の敷設、駅構内の整備、鉄道×地形といった奥深い世界に携わる2人の若手社員が、リアルな声を語ります。
クロストークでは、現場の面白さや将来の展望についても語り合っていただきました。
入社6か月で30以上の現場を経験
鳥羽さん 現在の年齢:27歳
入社わずか6か月ながら、すでに30か所以上の現場を経験している鳥羽さん。施工管理時代と比べて測量士の良い点や、仕事の醍醐味などさまざまな話をしてくれています。
大きく覆った測量士のイメージ
西口さん 現在の年齢:28歳
コロナの影響から転職を決意するも、入社後にはさまざまな失敗も経験。「入ってみるとけっこう大変だった」と語った西口さんは、測量士を最初は簡単だと思っていたようで…。イメージのギャップについてもいろいろ語ってくれています。
測量士として大きく成長できた秘訣とは?
宮元さん 現在の年齢:25歳
「人の役に立つ仕事に携わりたい」という思いで測量士の門を叩き、不安8割の状態からいまや後輩も指導しながら測量の仕事をする日々。ビッグ測量設計で大きく成長できた秘訣とは?
宮元さん 現在の年齢:25歳
勤務形態は大きく、日勤と夜勤に分かれます。「羽田アクセス線の八潮工区 改良・新設工事」のプロジェクトに携わる宮元さんの1日(日勤)の流れを見ていきます。
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会社に出勤。その日に使う消耗品(スプレーやくぎなど)の補充や使う図面の印刷などを行い、40分後には現場へ車で移動。
現場到着後、15分の朝礼を経て、仕事がスタート。行う作業はたとえば、掘削作業をして支障物が出てきた際にそれを測るなど。1時間の昼休憩や短い休憩を挟み、17時前に業務終了。
18時前後に会社に到着。会社では次の日の仕事の段取りを確認する。たとえば、複数ある図面の整合性がとれているかなど。
遅くとも19時には退勤。自宅に帰って至福のリラックスタイムへ。
鳥羽さん 現在の年齢:27歳
夜勤を中心に働いているのが、鳥羽さん。現在は「ホームドア設置のための事前測量 新小岩・松戸・本八幡・ふじみ野等」のプロジェクトに携わっています。夜勤の流れを見ていきましょう。
▼左右にスクロールできます▼
21時くらいに出社。機材の積み込みやその日に使う材料の準備を行う。準備が完了次第、21時半から22時前には車で現場へ。
22時半や23時くらいに夜礼。夜間の鉄道工事では終電後に作業開始のため、それまで各自フリータイム。ここで仮眠を取ったり、夕食を取る人も。
終電以降から、始発の4時過ぎくらいまでが作業時間。鉄道の現場ではたとえば、レールの下に桁をかける工事(構造物が完成するまでの間、仮に支えるためや、作業を行うための足場として使用)を行い、その位置や高さが設計どおりかの測量を行う。
その日の作業が終了したら、片付け&忘れ物がないか細かく確認。車で会社に戻り、5時頃に帰社。そして家路へ。
現場によっては帰りが遅くなることも
基本的に日勤は17時、夜勤は朝5時に終わり、実働8時間勤務となっています。
東京・千葉・埼玉を中心に首都圏の案件を手掛けており、現場によっては移動時間のぶん、帰りが少し遅くなることもあるのは留意しておきましょう。とはいえ、遅くとも19時には会社を退社できるようです。
ビッグ測量設計の令和3年度の実績値では、月の平均残業時間は12.1時間。残業になったとしても手当は全額支給されるので安心です。
プレッシャーは避けられないが、変わる条件もある
測量の結果をベースに設計図や工事計画を作るためプレッシャーは少なからずあり、
複数の業者と関わるためコミュニケーションが問われるのも事実です。
これは測量士として働くうえで避けて通れないでしょう。
一方、環境によって変わるのは、残業や休日の日数です。
その点、ビッグ測量設計は業界と比べても残業が少なく、土日祝休めます。そのうえ、先輩が手厚くフォローしてくれるので、働きやすい環境と言えるでしょう。
ビッグ測量設計はスキルの有無はもちろん、文系や理系も問わず、人柄を重視して採用しています。 理念は「優しさと思いやり」ですので、その点は重視しておりますし、 少しでも早く貢献したいという向上心や、仕事において不可欠なコミュニケーション能力も注視しています。
未経験の方でも一人前の測量士に導けるだけのノウハウ、仲間がいます。興味がある方はぜひ、ビッグ測量設計へ。
当メディアは、20代で測量士未経験の方に向けて、基礎知識やおすすめの会社などの情報を発信しています。測量は工事の根幹を支える大切な仕事ながら、測量士自体の存在感の希薄さやネガティブイメージといったものが少なからずあります。しかし、実際は違うという事実を届けるとともに、日本の未来を担う測量士という仕事が少しでも魅力的に伝われば幸いです。
道が混むと、会社に戻るのが遅くなることも
現場を上がる時間は基本的に17時くらいなのですが、帰り道に渋滞に捕まってしまうこともあります。そのときは会社に戻るのが18時半くらいになることもあります。
土日祝休みで、ワークライフバランスがとれています
土日休みで祝日も休めるので、バランスはとれています。前職の警備業はシフト制だったので、運が悪いと年末年始も仕事で。そこと比べてもいまはしっかり休めて働けるのでありがたいです。