「安定した建設業界でモノづくりに関わっていたい」
「測量士ってどんな仕事なんだろう」
このサイトは、そういった考えを持つ20代の転職希望者に
「測量士」という仕事のすべてをお教えするサイトです。
「安定した建設業界でモノづくりに関わっていたい」
「測量士ってどんな仕事なんだろう」
このサイトは、そういった考えを持つ20代の転職希望者に
「測量士」という仕事のすべてをお教えするサイトです。
※このサイトはビッグ測量設計株式会社をスポンサーとして、
Zenken株式会社が運営しています。
大学や短期大学・高等専門学校で測量について学び試験を受けるのが一般的ですが、測量という仕事は資格なしでも実はできます。とはいえ、無資格では当然やれる範囲は限られるので、活躍する測量士になるには、未経験でも採用してくれる会社に入り、知識をつけて資格をとるというルートが良いでしょう。
測量士は新しい住宅地の開発、道路や鉄道の建設、ホームドアの設置、災害対策としての地形分析など、これらのプロジェクトが計画どおり、かつ安全に進行するための基盤を作るのが仕事です。建造物が建つ土地の位置や面積、高さ、長さを計測し、図面を作成。その結果や図面に沿って開発事業の計画や建造物の設計がされていきます。
直接的に多くの人々の安全や利便性の向上に貢献できる仕事です。
建設業界では、精度と効率の向上や
複雑な形状や環境の測量ニーズから、
工事の各工程で3Dデータを原則活用することが
決まり、2024年からスタートしています。
こうした背景から、3Dレーザースキャナー測量の技術はますます重要になり、需要も拡大。3D測量の技術を磨くことが、測量士としての価値をさらに高めるでしょう。
これは箱崎ジャンクションを3Dレーザースキャナーでスキャンしたときの映像です。まず対象物に3Dレーザーを照射(~9秒)し、周りのものの形や大きさを細かく計測しています。その後、計測された点の集まり(点群データ)から必要な情報を抽出(10~19秒)。3次元モデルを立ち上げています(20秒~)。これにより、対象物の正確なサイズ、形状、位置情報を迅速に収集することが可能で、より正確な計画や設計を可能にしています。これが3D測量です。
測量士の世界は、効率化を追求するための先進的な技術が誕生しています。とはいえ、3Dレーザースキャナー測量を導入している企業はまだ少なく、やり方を教わる立場の企業が多いと聞きます。未来を見据えて3D測量(三次元測量)を早いうちから導入し、そのノウハウが確立されている会社を選ぶことがおすすめです。
測量士は資格なしでも働けます。とはいえ、未経験採用のノウハウを持っていない会社の場合、なかなか経験が積みづらく、成長しづらいという側面もあるでしょう。未経験者の採用を積極的に行っていて、そのノウハウを豊富に持っている企業がおすすめ。研修等の不安が少ないのはもちろん、すでに同じ立場で経験を積んだ先輩がいれば、悩みや不安なども理解してもらいやすいでしょう。
当サイトを監修いただいた「ビッグ測量設計」は、3D測量技術をなんと20年以上前から導入しているパイオニア的存在。業界でもいち早く先進的な技術を取り入れたその姿勢は、多くの公共施設やインフラ設備を手がけてきた実績にも現れています。
業界全体の平均年齢が40代のなかで、全社員の40.6%が20代。新入社員の3年後の定着率は95.4%と、この業界で異彩を放っている会社です。
ビッグ測量設計は、20代の若手を中心に未経験者も積極的に採用。業界平均11.4%に対し、ビッグ測量設計では41%と約3.5倍の20代を抱えています(2023年)。手厚い研修システムや丁寧に指導を受けられる環境が用意されているので、無理なく経験を積むことが可能。大勢の経験者の中で自分だけ未経験…となると委縮してしまいそうですが、同じ境遇の仲間が多いのは心強いですね。
今まで困難だった、複雑な形状、危険な場所、手の届かない箇所の計測、膨大な情報量を短時間で計測可能になったのが、3次元レーザー計測。この先端技術を20年前から取り入れ、磨いてきたのがビッグ測量設計です。その高い技術とノウハウから、他社から勉強会の依頼が来るなど、業界でも屈指の信頼性を獲得しています。
入社6か月で30以上の現場を経験
鳥羽さん 現在の年齢:27歳
入社わずか6か月ながら、すでに30か所以上の現場を経験している鳥羽さん。施工管理時代と比べて測量士の良い点や、仕事の醍醐味などさまざまな話をしてくれています。
大きく覆った測量士のイメージ
西口さん 現在の年齢:28歳
コロナの影響から転職を決意するも、入社後にはさまざまな失敗も経験。「入ってみるとけっこう大変だった」と語った西口さんは、測量士を最初は簡単だと思っていたようで…。イメージのギャップについてもいろいろ語ってくれています。
測量士として大きく成長できた秘訣とは?
宮元さん 現在の年齢:25歳
「人の役に立つ仕事に携わりたい」という思いで測量士の門を叩き、不安8割の状態からいまや後輩も指導しながら測量の仕事をする日々。ビッグ測量設計で大きく成長できた秘訣とは?
宮元さん 現在の年齢:25歳
勤務形態は大きく、日勤と夜勤に分かれます。「羽田アクセス線の八潮工区 改良・新設工事」のプロジェクトに携わる宮元さんの1日(日勤)の流れを見ていきます。
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会社に出勤。その日に使う消耗品(スプレーやくぎなど)の補充や使う図面の印刷などを行い、40分後には現場へ車で移動。
現場到着後、15分の朝礼を経て、仕事がスタート。行う作業はたとえば、掘削作業をして支障物が出てきた際にそれを測るなど。1時間の昼休憩や短い休憩を挟み、17時前に業務終了。
18時前後に会社に到着。会社では次の日の仕事の段取りを確認する。たとえば、複数ある図面の整合性がとれているかなど。
遅くとも19時には退勤。自宅に帰って至福のリラックスタイムへ。
鳥羽さん 現在の年齢:27歳
夜勤を中心に働いているのが、鳥羽さん。現在は「ホームドア設置のための事前測量 新小岩・松戸・本八幡・ふじみ野等」のプロジェクトに携わっています。夜勤の流れを見ていきましょう。
▼左右にスクロールできます▼
21時くらいに出社。機材の積み込みやその日に使う材料の準備を行う。準備が完了次第、21時半から22時前には車で現場へ。
22時半や23時くらいに夜礼。夜間の鉄道工事では終電後に作業開始のため、それまで各自フリータイム。ここで仮眠を取ったり、夕食を取る人も。
終電以降から、始発の4時過ぎくらいまでが作業時間。鉄道の現場ではたとえば、レールの下に桁をかける工事(構造物が完成するまでの間、仮に支えるためや、作業を行うための足場として使用)を行い、その位置や高さが設計どおりかの測量を行う。
その日の作業が終了したら、片付け&忘れ物がないか細かく確認。車で会社に戻り、5時頃に帰社。そして家路へ。
現場によっては帰りが遅くなることも
基本的に日勤は17時、夜勤は朝5時に終わり、実働8時間勤務となっています。
東京・千葉・埼玉を中心に首都圏の案件を手掛けており、現場によっては移動時間のぶん、帰りが少し遅くなることもあるのは留意しておきましょう。とはいえ、遅くとも19時には会社を退社できるようです。
ビッグ測量設計の令和3年度の実績値では、月の平均残業時間は12.1時間。残業になったとしても手当は全額支給されるので安心です。
プレッシャーは避けられないが、変わる条件もある
測量の結果をベースに設計図や工事計画を作るためプレッシャーは少なからずあり、
複数の業者と関わるためコミュニケーションが問われるのも事実です。
これは測量士として働くうえで避けて通れないでしょう。
一方、環境によって変わるのは、残業や休日の日数です。
その点、ビッグ測量設計は業界と比べても残業が少なく、土日祝休めます。そのうえ、先輩が手厚くフォローしてくれるので、働きやすい環境と言えるでしょう。
ビッグ測量設計はスキルの有無はもちろん、文系や理系も問わず、人柄を重視して採用しています。 理念は「優しさと思いやり」ですので、その点は重視しておりますし、 少しでも早く貢献したいという向上心や、仕事において不可欠なコミュニケーション能力も注視しています。
未経験の方でも一人前の測量士に導けるだけのノウハウ、仲間がいます。興味がある方はぜひ、ビッグ測量設計へ。
当メディアは、20代で測量士未経験の方に向けて、基礎知識やおすすめの会社などの情報を発信しています。測量は工事の根幹を支える大切な仕事ながら、測量士自体の存在感の希薄さやネガティブイメージといったものが少なからずあります。しかし、実際は違うという事実を届けるとともに、日本の未来を担う測量士という仕事が少しでも魅力的に伝われば幸いです。
道が混むと、会社に戻るのが遅くなることも
現場を上がる時間は基本的に17時くらいなのですが、帰り道に渋滞に捕まってしまうこともあります。そのときは会社に戻るのが18時半くらいになることもあります。
土日祝休みで、ワークライフバランスがとれています
土日休みで祝日も休めるので、バランスはとれています。前職の警備業はシフト制だったので、運が悪いと年末年始も仕事で。そこと比べてもいまはしっかり休めて働けるのでありがたいです。